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『どうした50代 このままでは「ゆでガエル」だ!』なんて失礼な記事が・・・

こんにちは。

 

あなたの右うで、あだちです。

 

今朝の日経電子版に、

『どうした50代 このままでは「ゆでガエル」だ!』なんて失礼な記事が

掲載されていまして、思わず「どきっ!」としてみてしまいました。

 

実際の記事は下記より読んでみてください。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO05655590U6A800C1000000/

 

世代の表現のしかたは色々ありますが、一般には

・団塊世代:65歳~69歳

・団塊ジュニア世代:35歳~44歳

 

などは聞きなれた呼び名ですよね。

 

これに加えて、「ゆでガエル世代:50歳~59歳」という新定義がでてきた

ようですが、私自身がそのど真ん中の年齢です。

(この他に、20歳~34歳を「さとり世代」と言うようです)

 

「ゆでガエル世代」なんて言われると、あまりいい気持ちはしないのですが、

あなたはいかがですか?

 

と言うのは、「ゆでガエル」という表現があまりいい意味に使われないからです。

 

カエルは熱湯に放り込まれると驚いて飛び出すのですが、常温の水にカエルを

入れておいて徐々に熱すると、水温変化に気づかず、最後にはゆであがって

死んでしまいます。

企業やそこで働くサラリーマンなどが、外部環境の変化に気付かずに、業績

悪化に陥ったりリストラされたりするケースに例えられますが、言われている

私からすると少々不愉快ですよね。

 

この記事では、「このゆでガエルの寓話は、まさに今の50代の男性の会社人生

にそっくりだ!」、と言っているのです。

 

なんと、失礼な話ですよね。

 

しかしながら、50代をゆでガエル世代と定義したその理由は

 

・50代の会社人生はバブル経済到来とともに幕を開けた

 ⇒確かに、会社業績は右肩上がり、毎夜ディスコで踊ったりしてました

・と思ったら数年後に、30歳代でバブル崩壊

 ⇒業績低迷、グローバル化の中で会社や組織に翻弄されました

・その後も、ITバブル崩壊やリーマンショックと危機に見舞われる

 

にも関わらず、「このまま会社に居れば、安泰に会社生活を終えられる」と

厳しい現実から目を背けてきた結果、今、過酷な現実を突きつけられている

と言うのです。

 

その過酷な現実と言うのは、

 

・「役職定年」という55歳での区切り

・定年前の「早期退職制度」

・定年前の人事異動により、やりがいのない仕事への配置転換

・年金受給開始年齢の引き上げ

 

などなど、特に会社の人事制度においては負の影響を受けていますよね。

 

確かに団塊の世代は、無事に定年まで勤めて満足感や貢献感も高いらしい

のです。

 

世の中的には「そんなものなのか~」と、この記事を読んだのですが、

同時に「そんなことはない!」と思ったのです。

 

こんな過酷な体験をしてきたからこそ、50代の私やあなたに価値が

あるのだと、この記事を読んで感じたのです。

 

わたしは、3回の転職し、開発の現場や営業、マーケティング、事業企画、

経営管理、人事/採用といった様々な職種を経験してきましたが

どの企業や組織も問題を抱えていました。

 

業績悪化や品質劣化、不祥事など様々な問題が表面化していますが、

その根本に横たわる問題は、おそらく共通なのではないかと感じています。

 

その根本の問題は、そこで働く人々の「意識」や人と人との「関係」に起因

する問題なのです。

環境変化を恐れて守りに入った「意識」や社会や企業に対する諦めから

成長を阻害する「意識」、過度な競争や個人主義からくる「関係の対立」が

企業風土、組織風土の腐敗を招き、結果として業績悪化や品質劣化を

招く。

そんな、「負のサイクル」が回り続けてしまっているのです。

 

では、どうするのか。

 

そう、そんな「負のサイクル」の起点と継続を経験してきた、50代の

わたしやあなたが立ち上がるしかありません。

 

まして少子高齢化の現代、50代が「ゆでガエル世代」などと言われて

黙っていては、私やあなたの人生も社会もつまらないものになってしまいます。

 

思い出してみてください。

 

会社に入社して、楽しく、生き生きと働いていた時代を。

先輩が心底心配してくれた職場を。

後輩の面倒を見て、徹夜した時代を。

上司や部下と共に客に詫び、それでも評価された時代を。

 

決して、バブルがいいとは言いません。

しかし、「グローバル化」、「金融社会」、「IT化」といった変化と共に

日本の企業・組織を生み、育ててきた良い風土までもが失われてしまった

のです。

 

50代の世代だけが「ゆでガエル化」しているのではなく、社会全体、

企業・組織そのもが「ゆでガエル化」してしまっているのではないでしょうか。

 

では、どうするか。

 

この「良い風土」を体験し、その良さを知っているのは、私やあなたのような

50代世代なのです。

 

ですから、「ゆでガエル」になりそうな釜から飛び出し、再び活躍しなければ

なりません。

そうしなければ、社会や企業が抱える根本的な問題解決することができないのです。

 

なにも「少子高齢化」に起因する労働人口補充の為だけに、長く企業に留まる

のではありません。

 

「ゆでガエル化」してしまった社会、企業・組織を再び蘇らせるために、

50代の私やあなたが再び活躍する価値があるのであり、それが使命の一つ

でもあるのだと思いますが、いかがでしょうか?

 

そのためどうするのかについて、引き続き考えてきましょう。
 

そのためにも、自分自身のビジネスモデルを創りあげましょう!

 

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■発行人
ザ・コヒーレント(coherent) 
代表:足立 和明
*共感・支えあい、思いやりのある
『コヒーレントな社会』(Coherent Society)
を目指しています。